今更聞けない車の用語編:意外と間違いやすい「6つ」の自動車用語 あなたも知らないうちに間違えて覚えてるかも!

 


 

 

 

 

【パーキングブレーキ】

サイドブレーキと呼ぶこともある駐車用ブレーキ。長時間ブレーキをかけた状態を維持しておくため、ワイヤーや油圧でロックできるようになっている。

 
 

【ハイドロブレーニング現象】

雨天走行中、タイヤと路面の間に水の膜が発生し、タイヤのグリップが全くなくなってしまう現象。ハンドルもブレーキも完全に利かなくなる。条件が悪いと、時速80kmくらいでも簡単に、しかも何の前触れもなく起こる。

 
 

【ハイブリッドカー】

クルマの場合、2つ以上の動力源を組み合わせたパワーユニットシステムを指し、国産車ではモーターとガソリンエンジンをドッキングさせて、相互補完により効率の良い部分だけを引き出してエコ性能を向上させている。

 
 

【バックモニター】

バックギアと連動して、ボディの最後部に内蔵したカメラでとらえた映像を、センターコンソールパネルなどに設置したモニターに映し出す装備。

 
 

【ピラー】

ボディとループをつなぐ柱のことで、前からA、B、Cと呼ぶ。ルーフを支えているだけでなく、モノコック構造が普及するにつれて、ボディ剛性や安全性を高める上で重要な役割を果たしている。

 
 

【フェード】

ブレーキパッドが長時間の連続使用で熱を持ち、摩擦力が低下してブレーキが利かなくなってしまう現象。下り坂で起こると大変なことになるので、防ぐためにはエンジンブレーキを活用したい。

 
 

【プラットフォーム】

クルマをつくる上での基礎となる車台。これにエンジンやサスペンションなどの各種部分が装着されるだけに、良し悪しはクルマの出来を直接左右する。最近はコスト削減のために共通化も目立つ。

 
 

【プリクラッシュセーフティ】

衝突事故が予測されたときに被害を最小限にとどめる安全技術。レーダーやカメラで前方の障害物を感知して、危険と判断されたときに作動する。警告灯や警告音でドライバーに注意を喚起したり、ブレーキアシストを早めに作動させたりする。

 
 

【ブリッピング】

直接的な意味はエンジンを空ぶかしすること。ギヤのシフトダウン時に、エンジンの回転数を上げて変速を調整する行為。最近はこの一連行為を自動で行ってくれる装置もある。

 
 

【フルモデルチェンジ】

内外観デザインやエンジン、プラットフォーム、足回りなど、今までのモデルとは全く違ったクルマに設計し直されること。国産車の場合、4年に1度行われることが多かったが、現在は長期化している。

 
 

【プレミアムガソリン】

ガソリンには対ノッキング性能を表すオクタン価というものがあるが、これが通常より高い高品質タイプを表す。レギュラーガソリン(通常)タイプより高価。

 
 

【フロントグリル】

左右のヘッドライトを結びつけるように付けられている格子状のパーツ。横格子や縦格子など、多様なデザインがあり、クルマの存在感をアピールするのに大切なパーツ。

 
 

【ホイールキャップ】

スチールホイールの上に装着するパーツ。不格好なスチールホイールにかぶせるように装着するもので、パッと見アルミホイールを履いているように見える。

 
 

【ホイールベース】

前後輪の中心を測った間隔。広いと直進性や走行安定性がアップし、また居住スペースを広くとる設計の可能。しかし、小回りが利かない、挙動が鈍くなってしまうなどのデメリットも発生する。

 
 

【剛性】

一般的には、曲げやねじれに対して耐える力のこと。自動車用語では特にボディ剛性を指すことが多い。剛性の高いクルマほど安定して走行できる。

 
 

【任意保険】

自賠責保険が別名「強制保険」とも呼ばれるものに対して、こちらは文字通り「任意」で加入する自動車保険のこと。しかし、現在ではこの任意保険に加入しない人は稀。

 
 

【燃費】

1Lのガソリンで何KM走れるかというのが、一般的な燃費の概念。現在、カタログに掲載されているものはJOC8モード。

 

【マイナーチェンジ】

フルモデルチェンジとまではいかない、小規模のモデルチェンジ。以前は国産車は4年に1回フルモデルチェンジ、2年に1回マイナーチェンジといったパターンが多かったが、最近はもう少し長くなっている場合が多い。

 
 

【メーカーオプション】

メーカーが生産ラインの工程で装着するオプションのこと。装着できるのは新車を注文した時のみ。後付可能なのはディーラーオプション。

 
 

【ユーザー車検】

ディーラーや整備工場に任せす、クルマの使用者自身が車検場にクルマを持ち込んで検査を受ける車検のこと。業者を通さないので、特にクルマに不具合がなければ費用をかなり安く抑えることができる。

 
 

【横滑り防止装置】

急なハンドル操作時や滑りやすい路面を走行中に車両の横滑りを感知すると、自動的に車両の進行方向を保つように車両を制御する装置。コンピューターの指令に基づいて各車軸に適切にブレーキをかけて、車両の進行方向を修正する。

 
 

【ランニングコスト】

維持費ともいい、クルマを買ってからかかるコストのこと。具体的には、燃料代、高速道路料金、税金、整備点検費用、保険料、用品代などが挙げられる。クルマは持つだけでお金がかかるが工夫次第で安く上げることが可能。

 
 

【リサイクル料金】

自動車の廃車時に発生するシュレッダーダスト(解体、破砕後に残るゴミ)やエアコン冷媒のフロンガス類、エアバッグ類を適正に処理するため、自動車所有者に課せられる費用負担。

 
 

【レギュラーガソリン】

ハイオク(プレミアム)に対する通常のガソリン。オクタン価はハイオクより低いが、もちろん品質的には十分。

 
 

【ロードノイズ】

タイヤが路面を蹴ることによって発生するノイズのこと。ゆえに、走らなければ確認できない。エンジンノイズより遮断が難しく、また路面状態やタイヤの種類によっても変わってしまう特性を持つ。

 
 

【ロータリーエンジン】

混合気の爆発を回転する三角おむすび型のローターで受け、直接回転運動に変える原理のエンジン。はじめから回転運動のため一般的なレシプロエンジンより高出力で振動も少ない。しかし、今では生産されていない。

 
 

【ワンプライス販売】

文字通り価格が一つであるということを示す言葉。クルマの購入には値引きが付きものだから実際は一物多価で売られている。これを本来の売り方に戻そうというのがワンプライス販売。

 
 

【4WD】

フォー・ホイール・ドライブの略。4つのタイヤに動力が伝わる4輪駆動車のこと。その昔は4WDといえば、イコール、クロカン4WDを意味していたが、乗用車でも採用例が増えたため、現在では当てはまらなくなっている。

 
 

【ABS】

アンチロック・ブレーキ・システムの略。急ブレーキ時のタイヤロックを防止して、ステアリング操作も可能にするアクティブセーフティの代表的装備。今では常識的な安全装備。

 
 

【AT】

オートマチック・トランスミッションの略。クルマが自動的に変速操作を行うミッションのこと。電子制御化や無段変速の登場など、技術進歩も目覚ましい。

 
 

【CVT】

無段変速機のこと。ATの変速ショックをいかになくすかは長年技術者の夢だったが、現在は金属ベルトやチェーンとプーリーを用いたこのシステムで実現されている。

 
 

【FF】

フロントエンジン・フロントドライブの略。エンジンを前方に搭載して、前輪で駆動する方式。近年において一番主流となっている方式。室内空間を十分に確保できるというメリットがある。

 
 

【FR】

フロントエンジン・リヤドライブの略。前方にエンジンを搭載して、後輪で駆動する方式。操舵輪と駆動力を別にすることで、自然なハンドリングが楽しめる。スポーツカーや高級車に多い方式。

 
 

【JC08モード燃費】

2015年を目途に導入される新たな燃費測定法。10・15モードと比べて激しい加減速が行われて、それぞれの測定時間も長く設定。その結果、測定値は10・15モードより一割程度低くなるが、より実用燃費に近い値が導き出されるようになった。

 
 

【MR】

ミッドエンジン・リヤドライブの略。エンジンを車体の中央付近に搭載し、後輪で駆動する方式。最重量物のエンジンがボディの真ん中付近にあるので、重量バランスに優れ、コーナリング性能に長けている。

 
 

【MT】

マニュアルトランスミッション。自分でクラッチを踏んで、状況に応じた適切なギアをシフトレバーで選ぶ。市場では少数派になりつつあるが運転を楽しめるミッションとして人気は根強い。

 
 

【Nシステム】

主要国道や高速道路に設置され、通過するすべての車をカメラとコンピューターで監視・記録する警察庁の監視システムのこと。監視・記録された車輛情報は、犯罪の予防・抑止や容疑者の追跡などのために用いられる。

 
 

【NA】

ナチュラル・アスピレーション、自然呼吸式エンジンのこと。ターボやスーパーチャージャーを持たないだけに、レスポンスに優れ、スポーツタイプでは小気味いいフィーリングが味わえるのが特長。

 
 

【NOx】

ナイトロジェンオキサイト(Nitrogen Oxides)の略。排気ガスに含まれる窒素酸化物のこと。xは通常1か2を意味し、NO(一酸化窒素)とNO?(二酸化窒素)をひっくるめてこう呼ばれる。

 
 

【OEM】

相手先に完成品を供給し、相手先のブランドで名前を変えて売り出される製品をいう。マツダのフレア(ワゴンR)、日産のモコ(MRワゴン)などがこれにあたる。